2018年3月4日日曜日

現説は行けました。(>_<)

藤原宮の現説と言えば、悪天候が多い! 極暑、極寒、雨天、水たまりと相場が決まっていたのだけど、昨日は、穏やかで温かな現説でした。それで、こんなにも人が集まった?
内容的には、大極殿院の北東角が検出され、東回廊のサイズと構造が明らかになった事でした。北面回廊も同様に複廊と考えられる痕跡が出ているようです。角ってのは面白いのですが、結構地味っぽい内容でした。(^^ゞオイオイ! 
 東回廊(南から北)2本の赤いテープ間が回廊幅になります。
上部が削られているので、イマイチ分かりにくい。
東回廊(南東から北西)
写真の奥の方の赤いテープが北面回廊の跡。
 指棒の辺りが藤原京期の地面。その上に礫敷きがされていた。で、写真手前の白っぽい所なのだけど、凝灰岩粉末を用いた地業が行われていて、排水性を高めるようにされていました。舗装ではなくて地面の下です。斜面にも層になっているのが分かる。藤原宮って、σ(^^)の経験でも水捌けが悪いんですよね。雨でも降れば、泥んこになりますのでね。昨日でも、地面は柔らかかった。
 以下、現説会場のパネルを撮影
 積土と書かれているけど、版築だよね。
 礎石を固定するための根石ですね。ここまで削られていた。
位置はこんな感じ

で、帰ると・・・。(T_T) どえらい事になっていました。やっぱ在宅の時には、出られんな。(>_<) その後、症状が今も続いている。
ショート行けるだろうか・・・・。σ(^^)は報告会に行けるだろうか。ほとんど寝てないし。(>_<) ずっと前からショートを入れて楽しみにしていたのに・・・。万全では行けなくなった。でも、行くよ!


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