2021年6月18日金曜日

勉強するとお腹が空く! 

昨日、記事にしていた論文は、岡島永昌先生の「西安寺からみた大和川の古代寺院ー法隆寺若草伽藍同笵瓦の検討をつうじてー」です。難しいので、なかなか理解に到達できないのですけど、とても興味深く読ませていただいた。

ず~っとマップを眺めていたのですけど、古代からの交通の要衝であることは間違いないと思うのです。
で、現在、西安寺跡は舟戸神社の境内になっているのですけど、この舟戸の神様って、道の分岐点などに祭られる神様で、邪霊の侵入を防いだり、旅人を守護すると信じられていた神様なのです。塞の神・久那斗の神・巷の神様と同格神とされています。つまり、付近が古代から交通の要衝であることを暗示しているのです。大和川の水運や当麻街道や保津・坂手道と呼ばれる古道もこの辺りを通るのかも知れない。今、鉄路が複雑に通るように。
ここに飛鳥時代の人たちが注目したのは、至極当然だと思うんですよね。大和盆地の水は、全て大和川に合流して、この地から河内に流れ出す。1本の例外もなく。物流の拠点・人の流れの拠点になるのは、当然なのです。そこに、古代寺院が幾つも建立された。上宮王家もかかわり、敏達王家も色濃く影を落とす地。飛鳥の次にというか、飛鳥に続く土地として興味が湧き上がっています。論文は、片岡も面白いよ! って誘っていただいた気がした。
ありがとうございました。m(__)m

この辺りも、古代の風景を頭に描けるようになりたい。

 西安寺所在地図

西安寺伽藍図
謎が多い!
図中、「中根」とあるのは、「柱根」の間違いですね。タイプミスです。m(__)m

塔がデカい! 金堂が小さいのか? 伽藍が狭い!! 南門は丘が迫るので、造れるのか? 
金堂北側の柱は何に? 講堂はあったのか? 北は何処で閉じる? 版築状整地層は何のために? 


さて、今日も通院。ふー! 3カ所通院していると、忙しい! (^^ゞ