2019年11月28日木曜日

江戸時代の宿賃って?

昨日のウォーキングは9,336歩。水曜日、フルに予定をこなそうとするとこういうことになります。買い出しが2か所になるので、距離も伸びます。ちっと疲れました。まだ、風鼓さんがトラブル化しなかったので出来たのですけどね。σ(^^)の通院を一つ、木曜日にするかな。木曜日休みの医院が多いのだけど、σ(^^)が行っているところは診てもらえるのでね。で、行けるとは限らないσ(^^)の環境。二日続けて無事ということは無いか・・・・。難しい!

江戸時代も後半になると、旅ってのが庶民レベルでも始まる。飛鳥にも、10軒近い旅籠があったようだ。岡寺の門前が中心だけど、飛鳥の集落の飛鳥坐神社の近くにも1軒。あのお家かなと思う家も思いつきます。で、この頃の宿賃ってどのくらい? ということが気になって、またまた横道にはまる。(>_<) この旅籠は、160文だということが分かっています。泊まった日の日記にちゃんと書き留めている方がいるのです。(^^ゞ 『菅笠日記』ではないのですが、旅日記を細かく書いているまめな方だったのでしょうね。綺麗な旅籠で、神社に近いとも書いています。
で、いろいろ調べたら(こら!)、160~250文程度が相場で、ピンキリなんだけど、東海道なんかは比較的高い料金になっていたようです。400文とかって、高級なのもあったようですね。安いのは、木賃宿ってのがあって、槙代を払って、自炊したとか。(^^ゞ それもつらいな。
この辺で終われば、予習の一環で済むのだけど、160文って今の価値でどの程度? とか思ってしまうのです。(>_<)ンバカ! 
1両=13万円。江戸時代の換算相場は「金1両=銀60匁(もんめ)=銭(銅)4000文」だそうで、銀1匁=2166円、1文=32.5円ということになります。で、160文なので、1泊5,200円ってことになります。まっ、想像の範囲ですかね。宿賃は、5,200円~8,125円程度。
かけ蕎麦が16文で520円。やや高い感じ。お酒はお銚子1本で12文(390円)ぐらいで、こんなものか・・・。鰻丼は1杯100文(3250円)ってのは、今も昔も庶民にはなかなか手が出せない食べ物だったみたいですね。(^^ゞ 銭湯の入浴料は5~12文(160~390円)、床屋・髪結床の利用料は30文ぐらい(1000円程度)。
1泊5,200円で、サービスというと、2食付きのところが多いみたい。朝夕ですね。お昼の弁当は別注文で出すところもあったようです。込んでいると、強制的に相部屋。(^^ゞ 街はずれまで、客引き女が出ていたようで、しょっちゅう問題を起こしていたみたい。岡でも、争論になったということで役所の介入があったようです。それで、記録に残っているみたい。

次回定例会では、そんな話もしてみましょうかというか、講師の伊藤先生からも聞かせていただけるかもしれませんよ。宣長ってテーマになっていますが、飛鳥や奈良の江戸時代の様子も分かると思います。是非是非! お申し込みください!!

第71回定例会は、まだまだ受け付けられます。お申し込みくださいね。
12月7日(土) 飛鳥資料館講堂をお借りして、講演会を行います。
講師 伊藤純先生 
14時15分から、90分を予定しています。
午前中を中心に、事前散策も予定しています。
お申し込みは、両槻会事務局宛にメールでお願いします。
asukakaze2@gmail.com 


今日は、訪看さんが朝一で来てくれる以外は予定がないので、資料を仕上げたい。頑張るけど、風邪で頭が痛い。(-_-;)

風人飯
煮込みハンバーグ
めっちゃ美味しかった♪ 柔らかく出来た♪ ソースが美味しかった♪ 風鼓さんは、皿まで舐めていた。(^^ゞ これ美味しかった! と言いました。(^^v  
ハンバーグは、ごく普通の作り方です。表面をこんがり焼いています。中まで火を通さなくてもOKです。後で、煮込みますのでね。ソースは、玉ねぎとエリンギをバターで炒めて、小麦粉を馴染ませて水を入れて粘りを出します。ウスターソース、ケチャップ、コンソメ、赤ワインたっぷりで作りました。じっくり煮込んで完成。
煮込みハンバーグは、失敗がないので楽ですね。ソース作りが面倒なら、ドミグラスソースなどを買ってきたら間違いなしなので、初心者にもおすすめのメニューです。肉屋のハンバーグを買ってくるとさらに楽。(笑)