2022年11月14日月曜日

烽火見て回りツアー2

 両槻会特別回烽火見て回りツアー2

12月15日日(木)開催

集合時間 9:10
集合場所 橿原神宮前駅東口 ロータリー
定員   10名
参加費  500円(資料代金)
申込   11月18日(金)より、受付ます。
     両槻会事務局宛にメールでお申し込みください。
     asukakaze2アットマークgmail.com

橿原神宮前東口バス停 → 甘樫丘 → 橿原神宮前駅東口 → 大和八木駅 → 橿原市役所分庁舎展望フロア → 大和八木駅 → 当麻駅 → 徒歩 千股池(明神山から6km地点) → 掃守北池(明神山から約5km地点) → 烽火確認終了 → 掃守廃寺跡 → 葛木倭文坐天羽雷命神社 → 二上神社口駅 解散  ウォーキング距離5~6km程度

解散 15:30頃

https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1MJVRyfLsVVoc0yXtX05B4hQP4bRr-tM&usp=sharing


1回目の結果を受けて、10km以上の距離は、大きく天候に左右されることを実感しました。そのことにより、飛鳥への通信には南回りの迂回コースが必要だったのだと考え、南側のポイントを改めて考えてみました。葛城火振山古墳という古墳があるのですが、ヒフリ地名として烽火が置かれた候補地かも知れないと考えられています。しかし、現在、墳頂には登れません。周りの道路をストリートビューで周回しましたが、明神山は見えそうにありませんでした。さらに北側のポイントを探したのですが、ヒフリ地名がありませんので、ちょうど6kmの千股池(二上山の夕景を写す池として有名)と掃守北池堤(掃守廃寺塔跡付近:約5km)が記憶にあったので行ってみることにしました。14時から最終着火がおこなわれるので、その後の時間を利用して、寺跡も訪れる予定です。葛木倭文坐天羽雷命神社も訪れる予定です。倭文=難読地名ですね。確か神主さんも、このご苗字だったと。知らないと読めないですね。

掃守廃寺は、前回定例会で取り上げた五龍寺の一つ、龍峯寺ではないかと考えられ、岡寺式の軒瓦が出土している寺跡です。長六角堂の検出などでも知られますね。大津皇子を供養する寺とも考えられるようで、なかなか興味深い寺跡です。

掃守廃寺長六角堂検出地