2019年10月23日水曜日

波波迦(ハハカ)の木

昨日、定例会で訪れた天香山神社のハハカの木に関する記事が、奈良新聞に掲載されていた。σ(^^)は購読していないので知らなかったのだけど、SNSなどで記事を見ました。
タイムリー♪ 早速、第70回定例会参加の皆さんにメールして内容をお知らせしました。
令和の斎田点定の儀でも天香山神社の波波迦(ハハカ)の木が使われたようです。亀の甲羅を火で炙って、その亀裂の入り方で大嘗宮の儀で使われる米の産地を決めるのですが、この炙る火種となるのが、波波迦の木の皮なんです。本年5月の儀式でも、天香山神社の波波迦の木が使われたとの記事でした。
天照大神の岩戸隠れに源を持つこの占い。もとは香具山の牡鹿の肩甲骨を抜き取ってやっていたようですが、いつから亀になったんでしょうね。(^^ゞ 当日にも、この岩戸隠れの伝説に使われる道具類は、ほぼ全て天香具山の物が使われますと説明しました。そのあたりが、この香具山の特殊さを示しているのですが、なぜ香具山がというのは、なかなか難しいですね。
「大和には 群山あれど とりよろふ 天の香具山 登り立ち 国見をすれば 国原は 煙立ち立つ 海原は 鴎立ち立つ うまし国ぞ 蜻蛉島 大和の国は」
この歌も、香具山で詠むことに意味があると学んだことがあります。そういう、天降つく聖なる山と見られていたのでしょうね。
次回定例会の事前散策でも、もう1度香久山(雨天予定でカットした部分)にチャレンジしてみようと思っています。是非!

昨日は、大間違いの恥をかきました。日常から切り離された生活をしているので、全く、祝日感がなく。。。(>_<) 飛鳥資料館に行ってきたのですが、空振りに。(^^ゞ 受付まで行って初めて気づく。(+_+)バカバカ! まっ、要件は何とか達したのですけどね。
で、上天気なので、歩いて帰りました。5.5km 7870歩でした。お天気が良いと快適ですね。
まだ、集計には早いですけど、今月は平均5493歩/日になっています。これって、結構な距離です。

で、飛鳥資料館の秋期特別展 「飛鳥-自然と人とー」を見てきました。
なんとまあ! 久々にσ(^^)の写真が! (笑)

飛鳥の風景の紹介って感じで、あすか写真コンテストの入賞写真が展示されていました。
展示は、すみません。m(__)m あまり企画意図が分からず戸惑いましたが、定林寺の露盤石は初めて見たように思います。デカいね!

 天理砂岩
室生石・二上山凝灰岩
最近、石の名前もようやく分かってきましたので、一覧展示されると分かりやすいですね。他には、和田廃寺の礎石がど~っと置かれていたのは目を引きました。


風人飯

 豚バラとニンニクの芽とキノコのオイスターソース炒め
醤油・みりん・オイソースです。美味しく出来ました♪ 
厚揚げの炊いたん
基本に炊いたん料理ですね。(笑) 出汁・醤油・みりん・砂糖、適量です。こういうのは、計っていてはダメ。感です! 

バテバテの風鼓さんも完食。疲れ切っているので、食べたら即寝ました。