まずは、歴博ロビーで集合。某坊先生が参加されていた某研究会の案内が有ったので、そちらへ行きたかった。(笑)
後で、この高床の倉庫に入ることになったのです。ラッキー!歴博では、難波宮のコーナーから見学開始。
窓辺からは、難波宮が公園として残されている部分を俯瞰できます。
なんでも、高速道路と一般道が並走するのは、日本ではここだけだとか。高架にして難波宮の遺構を破壊するのを避けたからだとか。
東方官衙跡、黄色いマーキングが柱穴と抜き取り穴のようだった。とすると、ここは塀に挟まれた道(通路)のようだ。こうして示されているだけでも、頑張ってるんだろうなぁ~。でも、分からんやろなぁ~!とか思いながら内裏前殿と後殿へ。
こちらは、南門跡から北を向いて。朱雀門で良いのかな?
で、南門の柱の跡を示しているのだと。(^^ゞ ビルの玄関付近に作り置かれていた。けど、半分以上は伸びた植え込みの陰に・・・。
さて、難波大道から南下です。いきなり坂道!
これでもかって傾斜している道路。南に、西に下がっている。複雑な傾斜も見た。
イメージでは、大阪って上町台地は上の方は平らだと思っていた。東西に坂は有ってもね。大阪湾に向かって、河内湖に向かって傾斜しているのは知っていたのだけど、南北にも傾斜がかなり在った。これは歩かないと気づかないだろうね。
難波宮は、ここしかないって所を造成・整地して造られているのね。難波津や難波堀江なんてのが在ったからだろうけど、地形も影響してるんだろうね。
ここは、細工谷。西に向かって下っているのだけど、ここらに百済尼寺や百済寺があったようだ。
難波大道を南に下って行く。
天王寺区には大道(だいどう)という地名が残っている。難波大道に由来する地名なのだろう。
ここから東に向いて緩やかに登って行くと、あべのハルカスが見えてきた。
で、楽しい宴が始まったのでした。皆さん、お疲れ様。(^^)
つづく