2016年2月25日木曜日

戒重氏

戒重城って、南北朝の落城後も戒重氏が治めるんだね。調べていると、筒井氏に滅ぼされ江戸時代に織田有楽斎(信長の弟:江戸屋敷が在った所が有楽町)が入る頃まで存続しているみたいな感じ。一族皆殺しのような事は無いにしても、現地に留まれたようだ。結局、織田信長に許されることはなく、以後の史料から戒重氏は消えるとされるような感じ。

定例会とは、ほとんど関係ないです。(笑) けど、どうしても、その後は?とか思ってしまうのですよね。(^^ゞ もう、追っかけは止めますが、西阿さんだけで、随分楽しませてもらった。(笑) 
西阿さんの出自だけでも、いっぱい説があって、面白いんですよね。有力な二つの説のどちらを採っても、飛鳥時代の名の知れた人に行きつくので、両槻会のメインテーマを外さずに済んだのは、とっても良かった。(笑)

1人は、壬申の乱の功労者、三輪君高市麻呂。莵さんと一緒に鯨までやっつけちゃった人ですね。持統さんの農繁期の行幸を諫めた人としても知られます。
もう1人は、ご存知の高市皇子。長屋王を経て、高階氏に至る系譜に関わってきます。
西阿って知らんなぁ~から、そうなんや!になって、もう追っかけは止まらなくなったのでした。(笑)
資料には、深くは書かないけど、とっても楽しめた。(^^) 全然知らなかったのに、やっぱ飛鳥に繋がるんだねって知ると、何だか嬉しくなっちゃったのでした。

まだまだ、第55回定例会は受付中です。(^^) 
申込は、両槻会HPの予定をご覧の上、事務局にメールにてお申し込みください。