2015年12月3日木曜日

「さらば飛鳥」を思い出す

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/2053776241.html?t=1449104481066

昨夕、「都の一等地 貴族の邸宅跡か」というニュースがありました。両槻会第45回定例会で学んだことを思い出しています。近江先生に、平城京の宅地について教えてもらいましたよね。(^^ゞ
その定例会で、平城京人名録という資料を作りました。そのマップが上の物です。長屋王邸・藤原仲麻呂邸・ニュースでは示されていませんが舎人親王邸に囲まれた立地になります。これって、1坪って感じではないかも。雰囲気的には、4坪ほどあるんやないですかね。妄想です! 4坪なら、誰か知っている人の中に邸の主人が居る可能性も高いのではないかな。
現地は、マップで言うと「舎人親王邸」の「舎」の字の左上のマス(坪)です。
 
第45回定例会 講演:近江俊秀先生
「さらば飛鳥-平城京の宅地から見た氏族社会解体へのみちのり-」をもう一度読んでおきましょう。皆さんも、両槻会HPより、第45回定例会資料およびレポをご覧ください。
http://asuka.huuryuu.com/kiroku/teireikai-45/teireikai45-2.html

こちらもどうぞ!
平城京の住宅事情: 貴族はどこに住んだのか (歴史文化ライブラリー) - 近江 俊秀著 単行本
「都で働く一万人を超える人々はどこに住んでいたのか? 宅地面積・建物の大きさから相続問題まで、奈良時代の住宅事情が見えてくる!」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/464205796X/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=464205796X&linkCode=as2&tag=buccyake_kojiki-22


現説は、12月20日(日)です。詳しくは、↓。
http://www.kashikoken.jp/from-site/2015/nara_keisatsu_annai.pdf

発掘担当は、両槻会で大変お世話になっています山田先生です。(^^) 

さて、忙しくなってきました。本気モード始動です。