2014年10月13日月曜日

川原寺

茄子とジャガイモとベーコンのチーズ焼き
先日、作れなかったので、昨日作りました。美味しかったよ♪ 風鼓さんも、予想通り大満足。良かった。(^^)

昨日は、昼から橿考研博に行ってきました。
展示は、まあまあでした。m(__)m というか、宮跡からは物はあまり出ませんから、土器とか木簡などになります。地味と言えば地味かな? 難波宮からの歌木簡などは興味深かったですけどね。
あっ、それと、昨日飛鳥資料館に石人像が無いなって思っていたら、橿考研に来ていました。(笑)

で、注目の一品は、ニュースに出た川原寺に関わる刻書土器。
http://mainichi.jp/select/news/20141011k0000m040071000c.html

でね、この土器、苑池のどこかは分かりませんが、苑池からの出土品。展示ケースには、横に伎楽面と思われる木製の面も置かれていた。いろいろな妄想が、頭の中を駆け巡る。(^^ゞ
苑池に舞台が有ったとしたら、伎楽などが演じられたのかと思うのだけど、それを補強する出土品ってことになるのかな? で、出土はいつ? どこから?ってのは分からなかった。

川原寺には伎楽に従事した人たちが居て、天武朝では一団が筑紫に派遣されていたりする。苑池の舞台でも、川原寺の伎楽に携わった人たちが舞を演じたのかもしれない。苑池から出土した川原と書かれた墨書土器や、今回の刻書土器はそういう事なのかも知れないとも思った。
けどね! なんで土器まで持参して置いて来たの? 欠けたから捨てた? 苑池には苑池の什器もあるやろにね。 御園司でしたか?そんな役所もあったのだからね。どうも、そのあたりが合点がいかない。(^^ゞ 天皇や上客は、こんなので食事したりしないけどさ。

苑池は、斉明天皇が造ったとされるし、川原寺は斉明天皇の菩提を弔うために創建されたとされるので、天智朝や天武朝・持統朝頃には、宮との特別な関係が有ったのではないかとは思うのだけどね。
けど、はいはいって、簡単に納得は出来ないのですσ(^^)。いろいろと説明も聞いたのだけど。(^^ゞ K先生は、違った意見を聞かせてくださって、妄想域を増やしてくださった。(笑) K先生とは、前日も会っているので、気安くお話を聞かせていただいた。ここでは書けませんが、面白いです。(^^) 


で、今日まで気づかなかったのだけど、橿考研の公開講演会に師匠が登場される。これは、聴講せねば!(笑) しっかり聞いておきたいネタだしね。(^^ゞ 保津・坂手道、面白いから。11月8日です!
詳しくは、↓を見てください。
http://www.kashikoken.jp/event/koukaikouenkai/2014/33_koenkai.html

東京でもあります。11月29日だそうです。東京での分は、申込制のようです。
http://www.kashikoken.jp/event/koukaikouenkai/2014/4tokyo_koenkai.html

師匠の持ち時間は55分で、トップバッターのようです。開始前に頭の活性化を図っておかないと、内容について行けないですよ! お気をつけて。(笑) さくらさんが、来てくださったら良いのだけど!(爆)