2014年8月15日金曜日

疲れました!

やっぱ、通夜や葬儀は、疲れます。
けど、心は解放されたこともありました。一族の皆さんが、風鼓さんを常に気に掛けていてくれること、σ(^^)を心配してくれていること。分かっていたことなんですけど、直接会って話せて、聞いて、ありがたく思いました。そういう意味では元気も出ましたし、σ(^^)も皆さんに風鼓さんの事を話せてストレスの解消にもなったと。従姉の幼い孫でさえ、風鼓さんを気にしてくれているのが分かって、風鼓さんって幸せやねって思った。子供なりに、心配してくれているんやね。ありがとうね。

σ(^^)は従兄弟の中では、最も下の方に近いのです。皆さん、同じような経験をされている。で、子供の時から親しくしている親戚なので、本当によく分かってくれているのだなと、会えば実感を持って感じられるのです。

特に風の書を見てくれていたりすると、風鼓さんの記事に気を留めてくれていたりとかね。同じような状態なので、心配してくれたり、揺れ動く気持ちをよく理解してくれていたりね。ありがたい存在です。たぶん、σ(^^)はいっぱい励まされたというか、楽にして貰えたように思う。

帰って、風鼓さんと話をした。年々風鼓さんの世代の人が減っていくのは寂しいよね。σ(^^)でも、そう思うのです。親の世代は、もう98歳になる伯父一人になった。風鼓さんも、寂しそうにしているのが分かる。きっと風鼓さんには、伯父さんの存在が大きな支えになっているのだろうと容易に想像が出来る。
その伯父さんに、写真コンテストの写真集をプレゼントした。飛鳥の綺麗な写真を見て、少しでも心を癒していただければと思う。飛鳥って、歴史や考古だけやなくて、そんなところも大きな魅力なんだって思うのです。心の故郷なんて言うと安っぽいかも知れないけど、確かに心の深い所で何かの共鳴を起こす場所なんだと思うんです。そういう意味では、この写真集は良いコレクションだと思っている。自分の写真の有る無しに関わらずね。
伯父さんの心のほんの一時の安らぎになれば、σ(^^)の写真も良い役割を果たすことが出来ます。伯父さんは、カメラ好きだったから、きっと風人のカメラアイを分かって下さるのではないかな。そう思ったので、荷物になるのは分かっていたのだけど、従姉に渡してもらうようにお願いした。

もう、風鼓さんと伯父さんは、お互いに行ったり来たりは出来ないけど、きっとお互いに生きている支えになっているのだろうと思う。
そんな意味でも、パン屋のおばちゃんが亡くなったのは悲しいのだろうね。もう、風鼓さんは上手くそれを表現できないけど、目は泣いていた。σ(^^)などよりも、もっともっと本当は悲しいのだろうね。

でもね! 人間って、限りある命ですよね。だからこそ若い人たちに、受け継がれるものが有るように思うんですよね。ウチは受け継ぐ人が無いので可哀そうだけど、風鼓さんの生き様は、きっと一族の血の中に生きるんだって思います。まるで、大伴氏みたいなことを言ってますが。(笑) 
だから、藤原嫌いで、大伴贔屓なんかな?(笑) 
昨日の葬儀の最年少参列者は、生後10日。命の受け継ぎなんてことを思ってしまいました。と、同時に、パン屋のおばちゃんんがビッグママだったんだなって、改めて思った次第です。曾孫だらけでしたからね。力強い伯母さんだったことを思いました。今後、なかなか居ないタイプになるかも知れませんね。敬意と共に、改めてご冥福をお祈りいたします。

実は、一日違いで、従姉のご主人が亡くなっています。とんでもないお盆になってしまったのですけど、ここでメゲテしまっては、故人に申し訳が立ちません。σ(^^)達が頑張らねばね。

で、少々疲れは有りますが、明日は都塚古墳の現地説明会です。これをキャンセルしては、飛鳥好きなんて、大きな顔は出来ません。現説は頑張って行くことにします。
たぶん、最終頃に行こうと思っています。もの凄い見学者数になるのでしょうね。空いたころに行きたい。空くか?