2014年12月25日木曜日

顆という単位、聞いたことあります? 想像は出来るかもしれないですが、顆って、顆粒の顆ですよね。つまり、粒々のこと。「顆」は片塩(堅塩)の単位なんですよ。海水を煮詰めて作る製塩の最終形態です。土器に入ったカチカチの塩なんですけど、1顆は5合、1升5合、3升とかの場合があるそうなんですけど、土器の大きさなんでしょうかね。ここらは、良く分かりません。
で、5合の場合ですが、大宝律令の時代の度量衡はこんなことになっています。↓

【斛】─10─【斗】─10─【大升】─10─【合】─10─【勺】─10─【撮】
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【斛】─10─【斗】─10─【小升】─10─【合】─10─【勺】─10─【撮】

ややこしいのは、升が大小に分かれていることですね。算数の嫌いなσ(^^)は、頭が混乱してきます。(^^ゞ 
参考にした度量衡の換算表では、こんな注釈がついていました。
「唐の制度にならい、大小のふたつあり、大升は 0.71/0.85リットル、小升は 0.24/0.28リットル。」 この「/」って、なに? 誤差とか範囲ってことなんか?

とかなんとか苦労して、「1顆」は、「5合」とした場合、大升では「0.355/0.425ℓ」、小升では「0.12/0.14ℓ」になります。
1顆が、1升5合の場合は、この3倍になり。大升では、1ℓ強ですね。

塩の比重は2.16。(ただし、サラサラした塩の、みかけの比重は食塩で約1.2です。 )だそうです。(^^ゞ 頭痛いよ!(笑) 見かけの比重ってなに? (^^ゞ

まっ、いいや! 
つまり、かための食塩と考えて1ℓの塩の重さは、1.4kgってことにしよう。(笑) 

大升では、1顆ってのは1升5合であった場合、スーパーで売っている食塩の袋詰めの4割増しだってことが分かったのでした。(爆) 小升では、これの約3分の1。
1顆=5合の場合は、3分の1、小升では、さらに3分の1。

これが何?ってのは、明日発行の飛鳥遊訪マガジンの咲読をお読みください。(^^ゞ 何をしたいかというと、木簡なんかに書いてある塩の量を実感したかったのです。

疲れた。(笑)

追記
片塩って、地名にもありますね! 大和高田市片塩町。塩と関連するのかな?  横大路に面しているので、飛鳥・藤原への中継点の一つなのかも。

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