2014年6月29日日曜日

楽しい土曜日でした♪

帝塚山大考古学研究所主催の市民大学講座、面白くて瞬く間に終わった感じです。小田先生の講演は、初めて聞いたのですけど、聞きやすい。講演内容が、よく整理されていて、全くの素人でも理解しやすいお話しぶりでした。
土器って面白いかも。

今、頭の中には律令制度ってのが入っているのですが、土器と関連付けて考えたことも無かった。そういう見方が有るんですね。なるほど!って思うことがたくさんありました。まっ、σ(^^)があまりにも知らないのですけどね。(^^ゞ 
そうそう! 飛鳥資料館の特別展で見た暗文を、お話の中で思い出せたのは嬉しかった。金属器の光沢を表現しようとしたんだって、ちゃんとN先生の声で思い出せた。(笑) こういう自分なりの記憶の糸が繋がると楽しくなってくる。箸のお話も面白いなって! 飛鳥時代から使い始めた可能性があるとのお話。もし、食事の様式なども律令制度に関わるのなら、そういうこともあるのかなって思った。
律令って、こういう細かな生活様式にまで影響したのかも知れない。律令制度の導入って政治制度が変わったってだけの文字上の知識でしかなかったのだけど、それだけやなくていろいろな変化をもたらしたのだと、最近になって漸く思い至ってきた。(^^ゞ そういう意味でも、小田先生のお話は、σ(^^)には良いタイミングだった。(^^)  

食器を手に持って手で食べていた時代から、器は置いて箸を使う時代へ。食器の形や大きさも、変わるはずですよね。位階によって、皿数も違うし、材質も変わる。全てが規格化されて行くのですね。律令的土器様式、初めて耳にしたように思います。(^^ゞ 勉強不足! 
小田先生、ありがとうございました。m(__)m N研のA先生、よろしくお伝えください。m(__)m 

で、風人を覚えてくださっていて、とても嬉しかった。(^^) もう、数年、お会いしていなかったのにね。それも、現説でいろいろお聞きしていただけなのに。(^^ゞ
講座終了後も、少しお話をさせていただいたのだけど、当然、両槻会での講演をお願いしました。具体的には、まだまだ先の話ですので詰めた話はしませんでしたが、来年には実現できると思います。お楽しみに。


さて、咲読の続きを勉強しましょう。早く起きたので、家事の前に4兄弟です。(^^ゞ