2014年1月19日日曜日

打合せ

第43回(3月)定例会の準備を進めている。担当は、お隣さんになるのだけど、だからと言って丸投げではないし、初期の段取りはσ(^^)のお役目。ということで、本日もお出かけである。
講演概要をお聞きして、それを当日までσ(^^)らが皆さんに砕いてお伝えして、来ていただけるようにする。それが事務局の仕事になります。咲読も、打合せ内容から構成を決めていくわけですね。定例会の良し悪しを決める大事な一日になります。まっ、いろいろ教えていただくので、事務局にとっては当日より面白いのですけどね。(^^ゞオイオイ!

さて、昨日の報告。(笑) 
風人久しぶりに怒りを感じる! 某機関の作業着を着た方に、半キレしました。(^^ゞ 特に文句も言いませんでしたが、ひどい! もしあれで専門家だったとしたら、出直した方が良いと思った。間違いはまだ良いとして、態度がね! と最後の一言がアカンと思う。
現場に何しに来てはるのだろうかと思ったのです。全く現地を把握せずに立ってて何になるんだろうか。忙しいのに駆り出されたって不満なのかもしれないけど、見学者が居る限りプロに徹して欲しいと思うのだけどね。
見学者が、現地と資料マップの向きを合わせようと説明の後、テント近くにいた作業着の方に方向を尋ねられた。そうしたら、畝傍山の方向を指して北ですと! 現地に立って、はっきり方位が分かるのは、橘寺が見える「西」です。その北側にある畝傍山は、北西の方向になる。そんなの飛鳥を歩きなれている方々には、ほぼ常識の範囲です。しかし、北は丘陵が目の前にあり見通せないので微妙に感覚と方位がずれる。たぶん、質問された方も大よそ分かってらっしゃるのだと思う、けど、どの程度感覚とズレがあるのかを聞いておられるようにσ(^^)には見受けられた。現説や講演会でよくお見かけする方だったですからね。通りすがりのσ(^^)の耳に入ったものだから、そちらは西ですよって言ったのです。そうしたら件の作業着の方が、「それならそうでしょう!」って、何?! この人! 顏を見て、その場を去りましたが、何?

で、ぶらぶら歩いて、飛鳥資料館へ。これも第43回に向けてのお仕事です。(^^ゞ 只今、キトラ展の真っ最中。数年前のあの狂騒は既になく、来館者も大勢と言うわけではありませんでした。玄武と白虎をじっくり見るチャンスですね。本物と対峙できるのは極めてレアな機会です。穴のあくほど見てきましたが、やはり初見の土器土器感は無かったです。(^^ゞスミマセン! けど、見逃している方は、今がチャンスかと。動かなくても怒られませんしね。(笑) σ(^^)2度見ました。
事務局の仕事も無事に終了。やれやれと言ったところです。

でで、まだ報告は続く。
むしろこちらの方が重要ですかね。(^^) 明日香村埋蔵文化財展示室がリニューアルオープンしました。昨日からだったようで、σ(^^)知らなかったのですが、次回に役立つ展示品は無いかなと、ふらっと寄ったのでした。時間調整ともいう。
扉を開けた瞬間! これなに!ってほど変わっていました。えらく綺麗になったものです。一般人には、とても見やすくなっていました。小さなスペースの集合体みたいな展示やなくて、一部屋の大きな展示室になったので、とても広く感じましたね。なかなか良いのではないでしょうか♪ 
見て分かりやすい展示とか、飛鳥の大きなイメージ作りには、以前のよりずっと良い感じです。前のも、旧校舎風で嫌いではなかったのですけど、出土遺物だけがずらっと並んでいて、分かる人だけが楽しいみたいな所は有りましたからね。是非皆さんも、足を運んでくださいませ。飛鳥の北の玄関口ですから、行き帰りにご利用のほど。

さて、お出かけ前の作業に掛かります。