2013年11月6日水曜日

すがる君

第1案です。もちろん、第42回定例会のキャラ。ドン・キホーテとロシナンテみたいなのを描きたいのだけど・・・・。(^^ゞ 

小子部栖軽(ちいさこべのすがる)さんって、結構おもろい奴です。おっちょこちょいで、何だかいつも間抜けている。お仕事ちゃんとしましたって記事が書かれてないのはかわいそうであり、面白いところです。哀愁も漂わせているようにも思う。(^^ゞ 蚕と嬰児を間違えて集めてしまったので、小子部の名前が付いたってのも、なんだなこの人らしい。
で、日本霊異記には、「雷を捉へし縁」って第1話に登場。お馴染みの雷を捕まえる話になるのだけど、その出で立ちがこんな感じ↑ (笑) 赤い鉢巻きに、赤い旗をつけた鉾みたいな剣みたいなの持っていたみたいなんです。馬上だから鉾かなってことで、槍みたいですけど鉾を持たせました。(^^ゞ もう一工夫だ。

次回定例会では、山田道も取り上げられます。もっぱら、「古山田道」だと思うのですけど。発掘調査では、斉明朝の山田道は検出されているのですが、それ以前の山田道のルート(山田寺辺りから飛鳥川渡河付近)は分からないのです。これが分かると、いろいろと繋がっている施設も判明するかもしれない。小墾田宮とか! 次回は、そういう話にもなってきます。

で、もちろん他の遺跡なども取り上げられるのですけど、キャラとしては山田道というとこの人ってことで「すがる君」にしてみたわけです。