2011年12月22日木曜日

お知らせ

第30回定例会の開催について

第30回定例会は、前奈文研所長 田辺征夫先生の「仏教伝来の頃の飛鳥」と題して講演会を開催しますが、主催:両槻会・共催:飛鳥資料館の形をとることになりました。
両槻会の活動に公的な機関が共催を申し出てくださるのは、とても名誉なことだと考えています。今までの活動に間違いがなかったことを証明できたようにも思います。
両槻会活動にご理解とご支援をいただきます奈良文化財研究所に、心からの感謝を申し上げます。m(__)m

注意事項です。
飛鳥資料館の共催ということになりましたので、飛鳥資料館を通して申し込みが出来るようになりました。
飛鳥資料館から申し込みをしいただくと入館料金だけで聴講していただけますが、両槻会からの参加の皆さんは、従来通り経費分担金を参加費として徴収させていただきます。すでにお申し込みの方も、申込先の変更は可能です。参加者の皆さんには、本日中にメールにてご連絡します。
ただし、両槻会から参加申込をしていただかないと、両槻会定例会に参加したことにはなりませんので、配布資料はお渡しできません。また、事前散策の参加も出来ませんので、よろしくご理解くださいますように。ここに両槻会から申し込みをする価値を見出していただける方は両槻会から、講演重視にお考えの方は資料館からお申込みいただければと思います。

どちらを選んでいただいても構いませんが、風の書では、両槻会からの参加をお勧めします。(笑) 独自の講演会サイド資料や現地案内を楽しんでいただけるものと思います。両槻会の資料は、常にスタッフが全力で作っていますので、そこらに無い物だと自負しております。是非、散策のマニアックな案内と合わせて、両槻会経由でご参加ください。(^^ゞ

下に、飛鳥資料館HPの掲載内容を付けておきます。合わせて、ご覧ください。

http://www.nabunken.go.jp/asuka/topics-h23.html#topic113

講演会のお知らせ

田辺征夫氏(前飛鳥資料館館長、奈良県立大学特任教授)による「仏教伝来の頃の飛鳥」と題した講演会が両槻会との共催で開かれます。
飛鳥資料館2012年最初の講演がどのようになるのか楽しみです。新春の飛鳥資料館の講演会に是非お越しください。

講演概要
「仏教伝来の頃の飛鳥」
日本最古の本格的寺院とされる飛鳥寺よりも古い伝承を持つ寺が、飛鳥にはある。坂田寺もその一つ。これら初期寺院の発掘調査成果を瞥見し、同時に40年近く前、最初の頃の坂田寺発掘調査に参加した経験などを交え、仏教伝来の頃の飛鳥と仏教を受容した当時の情勢をめぐる諸問題について考える。

日時:平成24年1月14日(土) 午後1時~午後4時
場所:飛鳥資料館 講堂
定員:70名
費用:入館料のみ ※両槻会定例会参加者は別途費用
主催:両槻会 共催:飛鳥資料館

※事前にお申し込みが必要です
TEL:0744-54-3561 または MAIL:info@nabunken.go.jp
※メールでのお申込みの場合氏名・ご連絡先・参加人数をお送りください。定員になり次第受付を終了します。