2013年12月15日日曜日

飛鳥寺西方遺跡現説

寒風吹きすさぶ中、現地説明会が行われました。皆さん、ご苦労様でした。m(__)m とりわけ、一日中現場に立っておられた先生・作業員の皆さん、ご苦労様でした。m(__)m 

現地に立つと実感を持って見ることが出来るので、やはり現説に参加することは大事だと思います。雛壇上に東西に続くって記事を読んでも、地形としてどの程度の高低差なんだか分かりませんものね。じゃ法面はどうなってたのだろう? とかって思えるわけです。微妙な傾斜や方位の振れなんてのも分かるし、周辺の田んぼの形状と飛鳥時代の地形なんてのも考慮に入れられるように思うのです。焼土の色なんてのも写真では、なかなか分からない。

楽しかったです! 
第42回定例会に向けても、良い予習になった♪ 
現説に来られていた方からも、定例会に参加しますとの声もかけていただいた。過去参加者ですけどね。 
石組溝の深さは、僅かに15cmほど。一石分の深さにしかすぎません。いつも水が水が流れ続けているような溝ではないようですね。
広場の水捌けを良くするためのものだと考えられるようですが、広場にある種の区画を設けるためのものだったかの知れませんね。
その北側に並行して走る柱穴列。6個と7個のグループで東西に並ぶのだけど、真中は5mほど空いているようです。広場内の門にしては広いですよね。柱穴の間隔にはバラつきがあるようなので、立派な建物ってことでもないように思いました。じゃ何なのでしょうね? 来年の北側の調査を待つ以外にはないようです。楽しみにしましょう。(^^)
 石組溝(東から)
 同石組溝(西から)
 柱穴列(西側)
柱穴列(東側)

で、σ(^^)は、その後、事前散策のタイムスケジュールの確認に同コースを歩いてきました。寒かった!(((>_<))) 
で、一ヶ所間違いを発見! ただちに修正しました。参加の皆さんには問題は発生しませんので、ご安心を。先生には、修正分を本日送信します。m(__)m 

アフターは、有間皇子邸の9周年のお祝い飲み会。といっても、伏見さんと二人の寂しい飲み会だったのですが、それはそれで楽しく盛り上がったのでありました♪ 
このコンビ(二人だけ)で飲むのは7年ぶりです。その時、両槻会が誕生したのでありました。(笑) あの時は、二人とも若かったね! マスターもママも若かったねって、盛り上がったのでありました。懐かしい思い出になってきましたね。(^^)
綺麗なお店でしょ! 皆さんも、飛鳥帰りに是非。(^^)