三国志 吉川英治全集26・27・28 全3巻
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父の書棚に置かれていた三国志を最初に見たのは、いつの頃だったろうか。字ばっか! と思っただけで読もうとは思わなかった。二段組になった膨大な文字量と湿気臭く重い本は、手を出す気にはなれなかった。
三国志については、内容的にはぼんやり知っていたかなとは思うので、高校生くらいかな。で、次の機会に、三国志の横にあった多少文字の少なそうな水滸伝を読み始めた。どっぷり、その世界に浸った。(^^ゞ 登場人物が面白いのです。たぶん、その頃かな? TVドラマでもやってた。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%BB%B8%E4%BC%9D_(1973%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
中国文学って面白いかもと思って、ついに三国志に手を出したのは、大学の後半だったかもしれない。もう、読みふけりました。延々と読んでたのを覚えています。膨大な登場人物や地名が覚えられず、リストを手書きして横に置いたりしていました。パソコンなんてないですからね!
今も、その世界が好きで、登場人物を系統的に5~600人は区別できます。おタクです! (笑)
当然、いろんなん作家の三国志を読みましたが、帰着点はいつも吉川英治版でした。
「英雄ここにあり―三国志」柴田錬三郎や、北方健三「三国志」などは、面白かったのですが、やはり戻るところがあればこそって感じでした。
真の主人公は、曹操孟徳だという人も居るのですが、σ(^^)はずっと劉備玄徳に思いを寄せて読んでいました。あの、グズグズ感というか、踏ん切りの悪さにイライラするのが好きでした。(笑) 異常性格か! (^^ゞ
日本では、卑弥呼の使者が魏にやってきたころです。そんなことも面白いなって思うようにもなりました。
何度読んだことでしょう? たぶん、人生でこれだけ何度も読んだ本はありません。
で、今も三国志から抜けられないのです。実は、σ(^^)はゲーマーなのです。ほぼ、三国志しかやりませんが。(^^ゞ それも、最新のものはゲーム性は上がっているのですが、物語から離れてしまう傾向にあるので好みません。古い三国志のゲームをやります。シュミレーションゲームってやつで、コツコツと農業や商業を発展させて力を蓄えて、隣国との戦争に臨むってタイプのやつね。いつも、自分の分身を蜀軍に入れて、劉備玄徳の重い尻を鞭打って全国統一、蜀帝国を建国させるまで楽しみます。σ(^^)の中国史には、漢・三国の後に晋ではなく、蜀が全土を統一します。(笑)
老人ゲーマの一人になったのは、吉川英治の影響です。(爆)
ただし、両槻会の活動に影響があるほどに、のめり込んでいませんのでご安心を! (^^ゞ