2014年5月19日月曜日

翌日からビビる!

第44回定例会の参加者レポをお願いしている。早くも4名の方が書いてくださった。他の方もお忘れにならないように、お願いしますね。m(__)m 締め切りは、今週末です。

第45回定例会の受付を開始しました。
開始直後にも関わらず、既に4名♪

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第45回定例会予定
7月19日(土) 午後1時開演
「さらば飛鳥-平城京の宅地から見た氏族社会解体へのみちのり」
講師:近江俊秀先生

講演概要ネットアップバージョン
 飛鳥時代には、大きな変革期がありました。最初は、推古天皇の時代です。それは対隋外交の開始に象徴される東アジア社会への参入、官僚制の萌芽とも言える冠位十二階の制定、仏教興隆、さらに道路網の整備と集落の再編等が挙げられます。次は、いわゆる大化の改新です。地方行政機構の整備等や、さらに白村江の敗戦後の戦時体制の中で、律令国家に必要な制度面が急速に整えられていったと考えられます。
 そして、天智天皇の諸政策を受け継いだ天武朝に、律令国家の枠組みがほぼ整えられました。
しかし、その反面、血縁を基本とする集団単位で天皇に奉仕するという伝統的な氏族社会はそのまま温存されていました。

 平城遷都後も温存された氏族社会ですが、長屋王事件、恭仁遷都、橘奈良麻呂の乱などを契機に次第に解体されていきます。こうした社会の変動の様子が、文献からだけではなく平城京の宅地の変遷という点からも読み取れるのではないかと考えます。
 
 講演では、こうした事象の前段として飛鳥時代に次第に整えられていく律令制度と氏族社会との関係(特に律令制と氏族社会との矛盾)についてお話させていただき、この流れに上手に適応した藤原氏と、時代に取り残され没落した大伴氏を例に挙げながら、話を進めたいと考えています。

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昨日は、定例会が終わったばかりなのですが、次回定例会に関して師匠からプレッシャーを掛けられ、朝から思いっきり唸っておりました。(^^ゞ 二日酔いではありませんよ~!(笑) 

送っていただいた概要を、2パターンにコンパクト化するのが昨日の仕事だったのですが、何とかセーフだったようで良かった。ほっ! 師匠の文章を切りとってコンパクトにするなんて、不肖の弟子には無理なので眩暈がしました。(笑) 綺麗にちゃんとまとめろとか、師匠の愛は厳しい!(笑) 

チラシ用とネット用のを2パターンンにまとめたのですけど、なんども概要を読んでいると、次回定例会の底知れぬ面白さと難しさが迫ってきます。σ(^^)を含めた一般の方々が感じる難しさを、興味深さにするのが事務局の仕事、咲読の仕事ですよね。早速、本気モードにならないといけませんね。

まずは、師匠からいただいたキーワードを勉強して行きましょう。σ(^^)に与えられた当面のテーマは、藤原氏なんですけどね、どうしましょうね! しぶとい一族ですよね。それだけで終わりってことにはならないので、少し個々に見て行きましょうかね。そんな中から、何か見えてくるものが有るかもなって思うのですよ。
次回のキャラも考えなくちゃ! 藤原より、どちらかというと大伴が好きなσ(^^)。大伴でキャラ作ります? 長屋王ですかね? 光明皇后でも良いか? アイデア、静かに募集中。(笑)

打上で話題になっていた「芋洗地蔵」です。久米仙人が落ちて来たって話は面白いのですが、本来は、疱瘡祓い(いもはらい)じゃないかなって思います。
場所は、ここ。
https://www.google.com/maps/@34.486327,135.796077,3a,75y,71.4h,81.24t/data=!3m4!1e1!3m2!1sJTctH26Su-OYh0ELOgttiw!2e0?hl=ja


今週末予定

土曜日
定例会でお世話になった帝塚山大学考古学研究所主催の市民大学講座である。

第326回「江戸の瓦」
日程 平成26年 5月24日(土)
講師 高浜市やきものの里かわら美術館 教育研究課長 金子 智 氏

日曜日
帝塚山大学考古学研究所が主催される、歴史考古学研究会の案内をいただいている。
「新羅金京の坊里と寺院の伽藍」 山田隆文先生のご発表である。

研究会なので敷居は高いのだけど、山田先生やしなぁ~聞きたいよなって思っているのですが、2日連続は難しい。。。(-_-) σ(^^)、どちらか片方になります。m(__)m